
ブログの書き方②:5つの「不」と関連ワードから求められる内容を書こう
読まれるブログを作っていくために、内容をどうやって決めていけば良いのかを解説していきます。「ネタ切れ」を防ぐだけでなく、読んで欲しい層にとって役立つブログを書くためのヒントを提供できればと思います。キーワードは、「5つの不」と「関連ワード」です。
前回のブログの書き方①はこちらから
実際に個人事業主としてブログ運用歴4年の代表がそのコツをお伝えします!
代表プロフィール
【尾崎優作】
水泳個別指導/パーソナルトレーナーとして活動。
水泳について綴っているブログはほぼ放置でも月1〜2万pvでそこからお仕事依頼が来る。
監修した記事がスマートニュースに載ったのが最近の自慢
水泳ブログ https://yu3trn.com
5つの「不」を解消してあげよう

ブログに限らず、サービスや商品を売っていく時に「5つの不」という概念が言われています。
不安・不満・不足・不便・不快
この5つを解消していける提案をすることが、良質なサービスや情報提供につながっていくと言われています。
つまり、ブログの内容決めは「自分のペルソナ」がどんな「不」を抱えているかを想像することからスタートします。
これが前回の記事でお伝えした「悩みを解決する」の「悩み」の部分です。
あとはそれを解決していくだけです。
例えば、僕の場合であれば「水泳」をテーマにしているブログです。
泳げない人の「不」としては、
●泳げるようになりたいのに泳げないという「不満」
●学校の水泳の授業が「不安」
●タイムが伸び悩んでいるけど、今の練習だけでは「不足」
などの「不」が想像できます。
その「不」を解消するために、泳ぎのコツや練習方法などを発信しています。


ブログを書いていく上で大切なことは信頼関係を築くこと。
ブログやネット関係無く、誰かの悩みを解決してあげることは信頼構築に繋がります。
直接会ってお話をしている時、
自分がその仕事をしているという話をすると、よく「〇〇できなくて困ってるんだよね」と話をされることがあると思います。
相手はそこまで真剣に聞いていないかもしれませんが、軽くでも答えてあげると喜ばれると思います。
これに似たことを、不特定多数の方にブログでしていくというイメージです。
ブログの特徴としては「不」を先読みしているということです。
なぜ前回のペルソナ設定が大切になるかというと、
「自分が想像する悩み」と「ターゲットになる人たちが悩んでいる悩み」が必ずしも一致しているわけではないからです。
めちゃくちゃ泳げてしまう僕が想像する全く泳げない人の悩みと、
全然泳げない人のリアルな悩み
思い込みなども邪魔して、ズレが出てきます。
少しでもそのズレを少なくしていきたいものですね。
関連ワードから内容を探してみよう



その名も「関連キーワード検索」
皆さんがgoogleとかYahooで検索するときってどんな状況ですか?
さっきの「5つの不」を解消したいときですよね。
「知りたい情報があったから」というのも、裏を返せば「今その情報が不足しているから」と言えます。
関連キーワード検索というのは、1つのワードに対して一般の人がどんな「不」を感じているかを浮き彫りにしてくれます。



例えば、なんとなくオムライスを食べたかったので
「オムライス」と打ち込みます。
するとこんなふうになりました。
位置情報的なこともあって「オムライス 京都」と出ていますが、これは地域によって変わります。
とはいえ、
みんながオムライスの何に悩んでいて、何を知りたいか浮き彫りですね。
「作り方」「レシピ」「献立」「弁当」
もしくは食べたい僕らからすると「地域」が出ます。
地域で出てくるのはお店を探していますね。
作り方は主婦や一人暮らしの人、料理が好きな人でしょうか。

*Google検索1位で表示されたいと思うと、それはまた別の話になってくるので大変になってきます。
ここでは割愛します。
関連キーワードはGoogleで調べても良いですが、
https://related-keywords.comなどを使うと、もっとドバーーーーーっと関連ワードが出てきます。
とりあえず、今回はここまで。
次は、もっと文章の構成にフォーカスしていこうかな!
直接お会いできる事業者さん限定でワードプレスでのHP、ブログ開設のアドバイスや代行をさせていただいております。気軽にご連絡ください。
自分でドメイン(URL)を設定できない既存のブログサービスは事業をする上ではおすすめしないなあ。
こちらもおすすめ

ネットで購入を決める時代に発信したいこと
2021年12月9日
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし
2022年1月23日